車体に付いた傷は、早めに対処するほうがいい
車やバイクに乗っていると、車体に傷が付いてしまうことがあります。
傷の原因はさまざまなものがありますが、主なものとしては小石のチッピングが挙げられます。
車に乗っていると、他の車やバイクなどが走行するときに小石を飛ばしてしまうことがあります。
これが車体に当たることで傷の原因になってしまい、これがチッピングと呼ばれます。
チッピングは相手の人も予期していないため、車に乗っている以上は仕方ないと考えるしかありません。
また、別の傷ができる原因として、こすり傷も多いです。
ガードレールなどにこすることで付く傷は、場合によっては色なども付いてしまうことがあり、見た目も目立ちます。
格好良い車に乗っていてもこすっている箇所が目に入るだけで、見た人の印象はダウンしてしまいます。
こすり傷は油断していると運転に慣れている人でもしてしまうことがあるので、いつも気をつけておくことが大切です。
さらに、草木などにドアをこすって傷が付いてしまうこともあります。
草などは柔らかいため油断してしまいがちですが、意外と細かな傷が付いてしまうことはあるため、気をつけておきましょう。
傷をそのままにしておくと、サビの原因になってしまう
心や身体に付いた小さな傷は、時間が経てば少しずつ回復します。
しばらくすると良い経験だったとプラスに思えることも多いですが、車の傷は人のようにはいきません。
時間が経つにつれてサビの原因になってしまい、場合によってはかなり大きなダメージになってしまうこともあります。
車体に付いた傷は「時が過ぎれば良い思い出だ」とは考えないようにしましょう。
車の傷は空気や雨にさらされることで酸化して、サビが進行します。
放置するほどその度合いは大きくなってしまうため、早めに対処するほうが良いです。
傷を直すのに必要な費用
付いた傷を直すのに必要な費用は、ダメージの程度によって変わります。
軽いこすり傷程度なら1タッチ1万円台で直してもらえることもあります。
ただ、傷に加えて凹みがある場合も多く、この場合は2万5千円ほどの金額がかかることもあります。
費用は高くなってしまいますが、サビが広まるとさらに金額が高くなってしまう可能性もあります。
複数の業者に見積もりを取ると、安いところにお願いしやすくなります。
少し手間はかかってしまいますが、なるべく費用を抑えたいときは2〜3社ほどを比べてみてください。
いくら運転が上手くても、思わぬときに傷を付けてしまうことはあります。
私も昔、大丈夫だろうと思っていたのに愛車をガードレールにこすってしまい、涙を流したことがありました。
このときはお金もけっこうかかって悔しい思いをしたので、あなたもぜひ気をつけてほしいと思います。