TREKKER OUT BACK
パニアケースとは、バイクのリアに取り付けるケースのことです。
リア側にはシートの後ろに取り付けるリアケースもありますが、パニアケースはその下、車体の左右に装着するものを指します。
リアケースと併用することで相当な容量の追加になりますので、長距離ツーリングをされる方、さらには海外ツーリング旅をする方にとっては必須とも言える収納パーツです。
パニアケースの有名ブランドとしては、TREKKER OUT BACKがあります。
樹脂製のケースをメインとしていて、軽くて丈夫なのが特徴です。
シンプルなブラックやシルバーの仕上げとしているものが多く、幅広いバイクに取り付けることができます。
30Lから50L近い容量を持つ製品もあって、相当な長いツーリング旅に対応できるのも魅力と言えるでしょう。
バイクに取り付けた状態にできるよう、しっかりとした固定金具と防犯性の高い鍵が設けられています。
かなりの収納力を持つのですが、たくさん物を積めるとどうしても重量が大きくなります。
リア側に重心が寄ってしまうので、走行性が変わる点には注意しなければなりません。
また、左右で重さが異なるとコーナーで転倒する危険も高まりますので、積み込みの際には重さの均等を図るようにしましょう。
TOURATECH
TOURATECHも、ツーリングを好むライダーから人気の高いパニアケースブランドです。
過酷な地でのツーリングにおいても耐えられる、まさにトップクラスの性能を持つ製品を送り出しています。
このブランドは、固定の方法が他のブランドと多少違うの特徴です。
ケース側にしっかりとした固定金具があるため、ケース自体が摩耗によって損傷を受けづらいのがメリットです。
シンプルな構造で、50Lくらいまでの大容量ケースもあるのであらゆるシーンで利用できます。
開けやすさや防水性など実際の利用を想定した作りとなっていて、愛用者も多いです。
SWモテック
ドイツ生まれのバイクパーツメーカーで、パニアケースの愛用者は世界中にいます。
ドイツ製というだけあって、デザインは無骨で耐久性が非常に高いです。
また、細かいところまで実際の利用を考えた作りになっているのが特徴です。
たとえば、取り付け用の金具には金属製パーツを使っていて、摩耗や衝撃による破損を防ぐことができます。
防水性が高いですし、容量もたっぷりの製品が多いので長距離ツーリングにはぴったりです。
開け閉めがしやすい構造となっていて、ツーリング中にさっと必要な物だけを取り出したい時などにその良さを感じられます。
自分の鍵を取り付けて防犯性を高めたり、取り付け位置の微調整ができたりと、それぞれのバイクやライダーに合わせた調整がしやすいです。