一気にかっこよくしたければステッカーチューン

ステッカーチューンとは

ステッカーチューンとは、バイクのボディーやカウルなどにステッカーを貼ることです。
バイクカウルにはもともと塗装が施されていますが、そこにステッカーを貼ることで他とは違うデザインにすることができ、自分だけのバイクに仕上げられます。
レースに参加しているバイクなどを見ると、たくさんのロゴステッカーが貼られていますが、これも一種のステッカーチューンです。
おしゃれのためにステッカーを貼ることもできますし、企業の宣伝などを目的としたステッカーチューンをすることも考えられます。

ステッカーチューンはいろいろなアーツに施すことができますが、ポピュラーなのはボディー部分のカウルでしょう。
目立つバイクのサイド部分にカウルがありますので、ステッカーを貼ることで印象が大きく変わります。
小さいワンポイント的なステッカーを貼るのも良いですし、大きなシールにすることもできて選択肢が多いです。

ステッカーチューンと同じく多いのが、フューエルタンクです。
フロントに近く目立つ場所ですし、面積としても広いので雰囲気を変えるのにも向いています。
他にもフェンダーやホイールなどに貼れるシールもありますし、ヘッドライトに貼れるステッカーも見られます。
場所による違いも考えてステッカーチューンをしたいものです。

ステッカーチューンをするメリット

ステッカーチューンのメリットとしては、気軽にできるカスタムであるという点が大きいです。
パーツ自体を交換したり塗装したりするとお金がかかりますし、自分でやるにしても技術が求められます。
しかし、ステッカーであれば価格が安く、自分でも簡単に貼れます。
それでいて見た目の変化が大きいので、カスタムをする意味が大きいわけです。

そして、いろいろ試せるのもメリットです。
ちょっとした角度や貼る場所によって印象が変わるので、試しながら貼ることで自分好みのデザインにできます。
飽きたら剥がして他のステッカーをつければいいだけですし、ステッカーを増やしていくこともできます。

ステッカーチューンの方法

簡単にできるのがステッカーチューンの良いところですが、コツを押さえておくことでより見た目にも良いものとなります。
たとえば、貼る前の準備をしっかりとすることがコツです。
貼るパーツをきちんと洗車してゴミを取り除き、シリコンオフなどを使用して脱脂しておきましょう。
こうすることでステッカーがしっかりと固着して、剝がれにくくなります。

貼る位置によって見た目が変わるので、いきなりステッカーを貼るのではなく、まず仮留めします。
裏紙を取らない状態でマスキングテープなどで、好みの場所に留めてみましょう。
位置が決まったら、裏紙を剥がしてしっかりと貼ります。