車内の暑さを少しでも避けるには

夏の車は暑さ対策が必要

近年の日本の夏はとても暑いですから、バイクだけでなく車に乗るときは暑さ対策をすることが必要です。
暑さに気をつける習慣をつけることで、バイクに乗るときも熱中症などに気をつけやすくなるため、車に乗るときはぜひ意識したいものです。

今回はこれまでの経験から役立つと感じた、さまざまな車の暑さ対策を紹介したいと思います。
バイクの修理屋がなぜか発信する車の情報ですが、ぜひ参考にしてみてください。

車に乗っているときにできる、さまざまな暑さの対策方法

車に乗っているときの暑さ対策としてまずできるのは、「サンシェード」です。
正確には乗っているときというか駐車しているときですが、車内は駐車場に停めている間にとても暑くなることがよくあります。
ドアを開けたときにムワッと熱気を感じることは、誰しもよくあると思います。

サンシェードをフロントガラスにつけて車を出ると、戻ってきたときのムワッとした暑さをある程度は軽減することができます。
サンシェードが太陽の光を反射・吸収してくれるため、車の中まで温められにくくなるわけです。
サンシェードは「そんなに効果あるの?」と思うかもしれませんが、思った以上に効果を実感できることは多いです。
安いものなら1000円ほどで購入できますし、最近は100円ショップなどでも見かけます。
ただし200円や300円の場合もあるので、値段を確認して買ってほしいと思います。

乗る前に熱気を抑えるのも有効

車の暑さ対策として、乗る前に熱気をある程度抑えることもできます。
簡単にできる方法としては、水をかけるのが有効です。
単純ですが、水をかければ涼しくなります。
もちろん冷たいくらいまで冷やすのは難しいかもしれませんが、多少なら涼しくすることができます。
あまり車について詳しくない人は「乗る前に冷やせばいい」と考えてしまいますが、あくまでもある程度と考えてください。

また、もうひとつ簡単にできる方法として、車内にこもった熱気を追い出す方法があります。
まずは車の片側のドアを開けて、反対側に回ります。
そしてドアを開け閉めすると、開けっぱなしにしてあるドアから、熱気が出ていきます。
もちろんシートが熱を持っているため、多少は暑さを感じます。
ただ、車に乗り込んだときに感じるムッとした暑さは避けられるため、ぜひやってみてください。

開け閉めする回数は、3回ほどで大丈夫です。
あまりバタバタと音を出すと、周りの迷惑になってしまうこともあるので気をつけましょう。

このように車の暑さ対策は、さまざまな方法で行うことができます。
私も夏はバイクだけでなく車に乗ることがよくありますが、こうした方法でなんとか暑さを乗り切っています。
暑がりな人は、ぜひ試してみてください。