車のエアコンが効かなくなったら

車のエアコンは調子が悪くなることがある

車の車内は快適ですが、夏や冬はエアコンを付けないと過ごしにくいです。
夏の車内はとても暑くなり、冷房を付けていないと熱中症になってしまう可能性があります。
また、冬の車内は逆にとても寒くなるので、暖房を付けないと風邪などを引いてしまう可能性もあります。

私も車に乗るときはエアコンを使うようにしていますが、エアコンはときどき調子が悪くなることがあります。
このときに「自分で直せないかな」と思う人も少なくないのではないでしょうか。
今回はエアコンが効かなくなったときの原因と、対処法を紹介します。

エアコンが効かなくなる原因はさまざま

エアコンの調子が悪くなる原因として、まずは「サーモスタット」という部品の故障が挙げられます。
サーモスタットの調子が悪くなってしまうと、車の中を流れている冷却水がエンジンにたくさん供給されるようになってしまいます。
その結果、暖房が効きにくくなってしまい、冬に寒い思いをすることになってしまいます。

これは自分自身が実際に体験したことで、このときは本当に凍えてしまいそうになりました。
暖房が効かないと手がかじかんでしまい、ハンドルの操作も上手くできなくなってしまいます。
直線の道ならまだ良いですが、カーブなどがあるととても危険です。

また、逆に暖房が効きすぎてしまうこともあります。
サーモスタットが動作不良を起こすことで熱風が吹くようになってしまい、この場合はかなり暑い思いをすることになります。

これも自分自身が経験したことがあり、このときはとても暑かったです。
もともと寒くなってきた時期だったので最初は良かったですが、徐々に熱風が吹いてきて汗が出てきて、「どうして冬なのに大汗をかいているんだろう」と思った経験があります。
また、この他にも冷却水が少なくなるなども、エアコンが効きにくくなる原因です。

自分で直すのは難しいため、プロに相談

エアコンの効きが悪くなるという危機が訪れた場合、自分で直すのはやめておくべきです。
あまり知識のない人が不用意に直そうとすると、逆に故障の原因になってしまうことがあるためです。
なるべく早めにプロへ相談するようにしましょう。

ちなみに私はバイクの修理に関してはプロですが、車の修理については詳しくありません。
車のエアコンの効きが悪くなったときに当店へ来ても直せないため、カー用品店などに行くのをおすすめします。
むしろ自分の車も最近エアコンの効きがまた悪くなっているような気がするので、修理の相談に行ってみようと思っているくらいです。

エアコンは夏冬によく使うため、春や秋の時期に前もって点検しておくと安心です。
故障してからだとトラブルになる可能性もあるため、気をつけましょう。