バイクに必要な持ち物の運び方
バイクは自動車のように座席部分が多く設置されている乗り物ではないので、普段から携帯できる品物も限定されてきます。
走行中に起こるトラブルに対応するため、念のために持っておきたいアイテムはありますがそれらを全て積み込んで走行するとなるとちょっと荷物がかさばることになってしまいます。
バイク本体には荷物をほとんど積みこむことはできませんので、荷物を持っていく場合には専用のバッグやポケットなどをつける必要があります。
荷物をバイクに乗せるための方法としてはバイク本体にくくりつける方法と運転手の体につける方法との2つがありますが、どちらか好きな方を選んでください。
長距離ツーリングのようにたくさんのものを持ち運ばないといけない場合などには、よく後部の荷台に背丈くらいにもなるような大きな荷物を縛り付けているライダーさんも見かけますが、普段の乗用ならテールバッグやサイドバッグのような小ぶりのバッグがあれば十分かと思います。
通勤通学のような日常的な走行ならば、別にポーチなどに一式をまとめておいて別のリュックやバッグに入れてしまうという方法もあります。
このバッグ選びはバイクライフにとってかなり大切になるので、ぜひこだわりの一品を見つけてもらいたいですね。
最低限持ち歩きたい品物
バイクに必要な持ち物として最低限のものとして挙げられるのが「携帯工具」「レインウェア」「盗難防止器具」といったものがあります。
必須の携帯品は「ヘルメット」や「グローブ」「ブーツ」「胸部プロテクター」などがありますが、そうした身の回りの品に加えてバッグの中に入れて置きたいのが上記の3つです。
「携帯工具」としては「レンチ」「ドライバー」「ニッパー」といったものですが、全部のセットを持ち歩くのはかなり大変なので、同じサイズのものでも小さめの小型携帯用の製品を普段使いの工具とは別に用意しておくとよいでしょう。
レインウェアも本格的な冬季用の厳重なものとは別に、小さく丸めて持ちはこべる小型のものがあると毎日の走行に便利に使えます。