あなたのバイクは大丈夫?盗難されないための方法

バイクの盗難は減っている?

バイクを扱う商売をしていると、バイクの盗難にあったという話を聞くこともあります。
皆さんバイクが好きで中には貯金してやっと人気車を購入したという人もいるのです。
そんな人がバイクの盗難被害にあったという話を聞くと、本当にがっかりしてしまいます。

警視庁のデータでは、オートバイの盗難被害は依然と比較すると現象傾向にあるようです。
しかし、窃盗事件がなくなったということはなく、平成20年度も2万件発生しています。
愛するバイクが盗難被害にあわないように、盗難防止方法を理解ししっかり実行しましょう。

ネット上にバイクの情報を載せるのは危険

ずっとほしいと思っていたバイクをやっと購入したとなれば、SNSやツイッターなどネット上に写真やバイクの細かな情報を載せたくなる気持ちもわかります。
しかし、窃盗犯の中には高級モデル、人気車種を狙ってくる窃盗グループも多く、こうしたグループはネット情報も網羅しているのです。

あらかじめ集めておいた情報に基づきリストなどを作って盗むバイクを決めているとなると、ネットにバイクの情報をさらすのは危険なこととなります。
グループ窃盗団の多くが、バイクをバラしパーツにして国外にもちだすのでバイクが盗まれたら見つけることも困難なのです。

みんなに見てほしい、でも目立たせないことも窃盗被害にあわない鉄則

人気車種や高級バイクなど保有していれば、みんなに見てほしい、自慢したいと思うのも無理はありません。
しかし、窃盗被害にあわないためには、「どうやって目立たせないか」を考えるべきです。

高級車がどこで盗まれているか?というと、実は窃盗被害にあった6割の高級車が住宅の敷地内で窃盗被害にあっています。
敷地内でもバイクが外部から見える状態になっていれば、窃盗被害にあう可能性が高いということです。

こうした被害を予防するために最強の作となるのがガレージ保管といえます。
しかし、ガレージを置ける敷地があること、また費用を出せることが前提となってしまうので、現実的には難しいという人も多いでしょう。

人目が多い場所にバイクを置くのも危険

人目がある場所なら窃盗被害にあうこともないだろうと考えますが、駐車場・駐輪場・道路上など人目がある場所であっても、窃盗被害が起こっています。
全体のうちの4割近くがこうした人目のある場所での被害といますから、人目があっても危険なのです。

人目があるのにどうやって持っていくのだろう?と思いますが、パワーゲート付きトラックで乗り付け昼までも堂々と盗んでいくというからびっくりします。
堂々とやっていることで、エンジントラブルでもあって業者が持ちに来たのかな?なんて思ってしまうでしょう。
特に路上はさっと盗める場所ともいえるので、外出先では盗難防止策を講じた二輪専用駐車場・駐輪場の利用をおすすめします。

盗難防止グッズを複数使って「盗みにくい状況」を作る

窃盗団は下調べをしてからバイク窃盗に取り掛かります。
人気、高級車種で盗みやすいバイクを狙ってきますので、盗みにくい状況を作ることが窃盗被害を予防する対策となるのです。

人気車種なのだろうな?と思うバイクでも、チェーンロックやホイールロックを使っていたり、コンクリートブロックや鉄柱にロックしてあるバイクは、盗む時、時間がかかりすぎるので目標になりにくいといえます。
ロックなど強固なものを複数利用すればより窃盗被害にあいにくくなりますが、コストはかかりますね。
しかし朝見たら愛車が消えていたというショッキングなことにならないために、このコストはかけておくべきコストでしょう。