車のコーティングはメリットがいっぱい

コーティングはバイクにとって大切

バイクは道を走るときも保管するときも外気にさらされているため、「コーティング」をするのをおすすめしています。
コーティングはバイクの車体に皮膜を作り、雨や外気に含まれるホコリなどから守る働きをします。

バイクを日頃から洗車していれば良いのですが、ときには時間が取れないこともあると思います。
こうしたときにバイクをそのままにしておくと、車体がどんどん劣化してしまいます。
コーティングをすることで、常に良い状態に愛車を保つことができます。

コーティングのメリットを知っておくと良い

コーティングのメリットのひとつ目は、「塗装が長持ちする」ということです。
バイクには塗装が施されていますが、これは経年によって劣化してしまいます。
いくら格好良いバイクでも、塗装がはげてきてしまうと微妙な見た目になるものです。

塗装は塗り直してもらうこともできますが、やはり費用がかかります。
病気の予防ではないですが、前もって塗装が劣化しにくくなるよう対策しておくほうが、コストはずっと安くなります。

コーティングをするとバイクの表面が外気から守られるため、塗装が長持ちするようになります。
コーティング被膜ももちろん時間が経つと剥がれてしまいますが、ときどきメンテナンスをすることで保つことができます。

また、2つ目のメリットとして、「高値で買取してもらいやすくなる」ということも挙げられます。
バイクは中古でも高値で取引されることが多く、良い状態だと買い取り価格はなおさら上がります。
ただ、何も手入れをせずに乗っていると、人気のバイクでも状態が悪くなり、買取価格が下がってしまいます。

コーティングを定期的にしておくことで、新品に近いような外観を保つことができ、愛車を売るときにも高値となり満足しやすいのです。
もちろんまだまだ乗るのに売るときのことを考えるのは気がのらないかもしれませんが、今のうちにきちんと考えておくと後で損しません。

新車を購入するときにコーティングを勧められる理由

新車のバイクを買うときには、コーティングを勧められることが多いです。
これはなぜなのかというと、新車は外観の状態が一番良いタイミングだからです。

しばらく乗っているバイクはすでに車体の表面にホコリなどが付着していて、この上からコーティングをすると、表面に乗ったものがそのまま被膜の中に入り込むことがあります。
しかし新車のバイクならこうしたことがないため、ベストな状態をコーティングによって保つことができます。

コーティングは奥が深く、種類も豊富です。
バイクショップによっても施工の仕方が違うこともあるため、いくつかの店舗に相談して決めることが大切です。
自分でコーティングすることもできますが、特に新車の場合は業者に依頼するほうがしっかり施工してもらえます。