【マナー向上!】無車検者、無保険車を運転した場合の罰則

バイクに乗るとき、必ず加入しておくべきもの

バイクを購入したら、必ず行う必要のあるものがあります。
それは大きく分けて2つあり、「定期的に車検を受けること」と「自賠責保険へ加入すること」です。
これら2点は法律によって義務付けられており、必ず行わなければいけません。
もしもこれらを行わない状態でバイクに乗っていた場合、警察に罰則が科されてしまうことになります。

自賠責保険の内容と、罰則した場合の処置

自賠責保険は、「バイクに乗るなら必ず加入する必要のある保険」です。
バイクに乗っていると、人身事故を起こしてしまう可能性があります。
「自分はバイクの運転が上手だから、まず事故を起こさないだろう」と油断していても、場合によっては大きな事故を起こしてしまう可能性があります。
こうしたときに保険へ加入していないと、多大な費用を支払う必要が出てきます。

こうした事態を避けるために、国の法律によって自賠責保険への加入が義務付けられています。
自賠責保険はバイク1台を購入したら、その都度加入する必要があります。

自賠責保険への加入はバイクショップで行うことができ、バイクショップのスタッフが自賠責保険への加入手続きも行なってくれることがほとんどです。
そのため自賠責保険へ加入をし忘れることは、あまりありません。

ただ、自賠責保険が「満期」を迎えてしまい、「自賠責保険へ加入しているから安心と思っていたら、機嫌が切れていた」という事態があります。
これは十分に気をつける必要があります。

自賠責保険は「何年何月まで」と期限が決められおり、この期間内で効力を発揮します。
満期を迎えたら更新する必要があるため、忘れずに行いましょう。
もしも自賠責保険の更新をせずに無保険でバイクを運転していた場合、6点の減点となってしまう可能性があります。

車検を必ず行う

バイクに乗っていると、だんだんとバイクの調子が悪くなることがあります。
故障する可能性が高い状態でバイクに乗っていると、大きな事故につながってしまう可能性があります。
そのため国はバイクや車へ乗る人に対して、「車検」を義務付けています。

車検は「バイクが良好な状態であるかの確認」を行うもので、新車で最初に受ける場合は3年目、それ以降は2年ごとに受ける必要があります。
車検はバイクショップや車検業車に依頼することができます。

車検も自賠責保険と同じく有効期限が決まっており、期限切れにもかかわらずバイクで走行していると、違反となってしまいます。
この場合、6点の減点が科される可能性があります。

このように自賠責保険と車検については、十分気をつける必要があります。
しっかりと確認して、今後に役立ててください。