極小ウインカーに交換

文字通り小さい極小ウインカー

最近、バイクのパーツの中で人気を集めているのが極小ウインカーです。
かなり小さいので、点灯していない状態ではどこについているのかわからない程ですが、車検にもちゃんと通りますので、極小ウインカーに交換する人が増えてきています。

車検に合格するためには、発光色は橙色のみ可で光源のワット数は10W以上60W以下、発光面中心より内側20度、外側80度から視認できることなどといった細かい規則をクリアしていなければなりません。
車検を通るために要求されているウインカーの基準のひとつに、「照明部の面積は7平方cm以上」という項目がありますので、ここから考えると極小ウインカーはどう見ても基準を満たせないことになります。

ところが、極小ウインカーには「Eマーク」というものがついています。
EマークというのはECE規則(国連欧州経済委員会規則、つまりヨーロッパ規格)に適合した製品だけに付けられるマークのことで、Eマークが付いている場合、日本の車検の基準を満たしていなくても合格することができるという決まりがあります。
極小ウインカーの中でも、Eマークがついていないものは車検に通りませんので注意しましょう。

極小ウインカーのメリット

極小ウインカーは非常に小さいので、たとえ車検に通ったとしても、実用面で視認性が悪いのではないかと心配するライダーも多いはずです。
ですが、使用されているLEDライトは非常に明るく、100メートル先からでも点滅を確認できるほどのパワーがあります。

極小ウインカーの人気が高まっているのは、端的に言って「かっこいい」からです。
これに加えて、純正のリアウインカーがついているとサイドバッグなどのパーツが取り付けられないことがあります。
ですから、現在ついてるウインカーを極小ウインカーに交換して、いろいろなパーツを取り付ける楽しみもあります。

おすすめの極小ウインカー

市販されている極小ウインカーの中でも、特におすすめなのがDAYTONAから発売されているHighsider:ハイサイダーのLEDウインカーです。
レンズ径は11mmと非常に小さく、指でつまめる大きさです。
レンズは上品なライトスモークで、お値段の方は11,000〜14,000円前後となっています。

KELLERMANNのAtto Integral/アトーインテグラル ウインカーもレンズ径がわずか7mm、本体サイズも9×9×1.5mmと非常に小さいのが特徴です。
お値段の方も1万円に満たないので、手軽に取り付けることができます。
KELLERMANNはウインカーに関する法規制についても詳細な情報を公開している、信頼性の高いメーカーです。