ホイールがサビているのはかっこ悪い!メンテナンスしましょう
バイクを足として利用している人の中には、見た目などほぼ気にしていないという人も多いのですが、ホイールがサビ付はやはり気になるものです。
ホイールを常にメンテナンスしていれば、サビ付きなど起こすことはないのですが、メンテナンスをする暇がないという人も多く、サビ付きを起こしてしまうこともあります。
ホイールのサビ付きを落とす方法について理解しておけば、またきれいなバイクに戻すことも可能です。
難しいメンテナンスではないので、チャレンジしてみるといいでしょう。
サビ付いたホイールをメンテナンスしよう
ホイールの洗車には、ネットスポンジ、中性洗剤、研磨剤、クレンザー、さらに耐水ペーパーヤスリ(400番)、スポンジヤスリ(600・1000・1500番)、メタルコンパウンド、ウエスやタオルなどを準備します。
サビ付きを落とすためにはコンパウンドなどの研磨剤が必須です。
中性洗剤を使ってもサビを除去することはできないので、基本的には錆を削り落とすことになります。
最初にクレンザーを使って研磨し、その後、ペーパーヤスリなどを利用してサビを除去する方法です。
根気が必要ですが、根気があれば誰でもできるメンテナンスといえます。
クレンザーとヤスリを利用してサビを除去しよう
まず中性洗剤でホイールについた汚れを落として、それからスポンジにクレンザーを付けてこすります。
浮いているサビがなくなったら、400番のペーパーヤスリの出番です。
ヤスリに水をつけて根気よく磨き、たまに水をかけて落ち具合を確認しましょう。
サビが落ちたら600番のスポンジヤスリを利用して磨き上げつつ、傷を消していく作業です。
600番から1000番、1500番と傷やサビの落ち具合によってヤスリを細かいものに変えていきます。
傷もサビもなくなったら、コンパウンドをかけて磨き、水をかけて汚れを落としたらタオルできれいに水分をふき取り完了です。
根気よく、気長に作業することがポイント
ホイールのサビ落としは、時間をかけて根気よく行うことが必要です。
サビを発見してからすぐにでも処理すれば、楽にサビを落とすことができますが、長く放置して腐食がひどくなると研磨剤でも落とせなくなります。
サビが進み腐食していくと最終的にホイールの交換が必要となることもあるのです。
費用もかなり掛かりますし、サビ付きを落とそうとする場合も時間がかかります。
腐食を予防するためには定期的にホイールの状態を確認し、サビ付きがあれば小さいうちに除去することが重要です。
サビを除去したら、最後にホイールコーティング剤を使い被膜を作ります。
被膜ができることで水をはじいてくれるので、サビ付きの予防ができるはずです。
ホイールのガラスコーティングを行えば、さらにメンテナンスも面倒がなくコーティングも1年から5年程度持ちますので、専門ショップに依頼するk十も考えましょう。