皆さんはバイク用語どれだけ知っていますか?

バイク用語

基本的なバイク用語

これからバイクと付き合っていくならまずはバイク乗りなら必ず知っておきたい用語はいくつかきちんと理解をしておきたいところです。

まずバイクの形状を示す言葉として「ネイキッド」「レーサーレプリカ」「モトクロス」「ミニバイク」「ツアラー」「スクーター」といったものがあります。

これらはバイクの見た目で判断できる形状を示したものであり、ネットやカタログなどで好みのバイクを探すときには必ず必要になる知識です。

また同じくカタログを見て選ぶ場合にはそこに記載されている内容を理解しなくてはいけないわけですが、そこによく登場してくるのが「排気量」「燃費」「圧縮比」「最高出力/最大トルク」といった言葉です。

「排気量」とはバイクに搭載されているエンジンを動かすために一回につきどのくらいの空気を吸い込むことができるかということを示します。

計測方法は国によって定められる規格によって決められており、排気量が多いバイクほどパワーがあり車体の重さも大きく重くなる傾向があります。

その他の言葉もエンジン性能を示すものです。

エクステリアに関するバイク用語

次にバイク用語としてわかりづらい用語が並ぶのが、バイクを外観から確認できる部品についての用語です。

「ハンドル」「ライト」「シート」くらいならバイクに全く乗ったことがないという人でもすぐどこのことを言っているかわかるとは思います。

そこに「トップケース」「センサースタンド」「タコメーター」「メットイン」といった言葉が加わってくると、一度はバイクを触ったことがある人でないと分からないようになってきます。

また駆動系のパーツとしてお馴染みの用語として「クラッチ」「スターター」「キャブレター」「チョーク」といった言葉があり、運転をするには最低限このくらいはどういった機能を持ってどう使うかということを即答できなくてはいけません。

あとは「エンジン/エンジンオイル」や「ブレーキ/ブレーキオイル」「冷却液(クーラント)」などといった消耗品もどういう働きをするものかがわからないと適切な交換時期を見分けることができません。

詳しくは購入したバイクに付属する説明書もしくは公式サイトのカタログなどにどういったふうについているかが説明されているので、乗車前にはざっとでも位置を確認するようにしてください。

運転技術に関するバイク用語

さて次に知らなくても運転そのものはできるけれども、詳しくなることで運転がより楽しくなる運転技術についての用語です。

「ウィリー」や「アクセルターン」「フローティングターン」といった方法は、一般公道では行ってはいけないものの、ベテランライダーなら一度は試したことがある乗り方です。

言ってみればこれらは曲乗りの類にはいるものですが、愛車の扱いに慣れてくるとなんとなくどういったふうにすれば運転できるかが感覚的にわかってきます。

プロの業を見てすぐに「あれば○○という技だ」ということがわかってくるとまたモータースポーツが楽しくなるので、番組をみたり実際に大会に観覧に言ったりしてぜひ生の技を多く見てみてください。